DX推進ビジョン
株式会社センサーズ・アンド・ワークス(以下当社)では、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進にあたって以下の取組を進めています。
1.推進方針
当社では以下のような方針でデジタル技術の活用を推進しています。
- 当社の主力事業であるセンサIoTを基軸としてこれにプロジェクトおよび事業プロセスのデジタル化とデジタルツールの融合を進めたサービスの実践
- 社内外におけるKPI(Key Perfomance Indicator)などの指標化に基づくアジャイル型PDCA(Plan-Do-Check-Actoin)の実践
- より多くの社会および顧客課題の解決=3方(利用者-顧客-当社)よしを実現するハードとソフト両面でのDX推進
当社DX事業における要素技術の開発方針について示します。
1-1.「センサIoT」
当社におけるセンサデバイス開発およびネットワーク化によるIoTビジネスのポリシー
- 顧客課題の可視化、数値化、評価目的から導き出される最適なデバイスの提案とラインナップ
- LPWA(Low Power Wide Area)通信活用によるこれまでにない広域低負荷ローカルネットワーク
- 可能な限り省エネルギー(電源フリー)、低コスト化の提案
1-2.「デジタルツール」
当社におけるデジタルツール開発のポリシー
- 顧客課題の解決策を具現化するソリューション
- センサIoTおよびプロセスのデジタル化と連携したツール開発
- ステークホルダーのみならず利用者および地域住民の利便性、ウェルビーイングにつながるツール開発
1-3.「プロセスのデジタル化」
当社における事業プロセスのデジタル化ツール開発のポリシー
- プロジェクトおよび業務効率を改善するルールおよびシステムの開発
- センサIoTなどの可視化手法を取り入れた数値化可視化を元にした評価指標に基づくPDCA
- PDCAサイクルの分断やアジャイル化(動的なプロセス進行)を妨げる業務スタイルの排除
2.推進戦略
当社におけるDX推進における姿勢、戦略を示します。
- センサ開発製造、ネットワークインフラストラクチャー、データの利活用のワンストップ化
- オープンイノベーションなどの積極利用による外部連携と共創
- 3方よしを実現するテーマでのリカーリングビジネスの創出
3.環境構築と運用
DX推進にあたっての環境構築およびガバナンスについて示します。
- セキュリティ維持監視、データ管理のためのサーバーおよびネットワークシステムの自社管理
- データソースのプライバシー、セキュリティ維持のための監視と管理
- プロジェクトにおけるKPIやセンサIoTによって可視化される指標に基づく目標の共有